fujitake works 雑記帖

WALDEN sofa

walden1842.jpg
八王子でオーダー家具を制作しているWALDEN
特注ソファのクッションを制作させていただきました。
walden1841.jpg
walden1843.jpg
以前から使用してみたかった生地、ラフシモンズ デザイン Kvadrat Balder 3 を使用。
ウォルナットの木部とも合い、写真以上に高級感のあるソファに仕上がりました。

お客様のご希望はカッチリした形状、WALDENさんはカッチリしていながら柔らかなラインをご希望でしたので
背、座ともにウレタンベースで制作することにしました。
背は2つのパーツの中に薄く小さなウレタンを重ねて入れることで膨らんだ形状に、
座はウレタンの上にフェザーを入れ綿では出せない膨らみをだしました。

量産品とは異なり、毎回サイズも生地も中身も変わってきます。特に生地は種類によって伸びが変わってくる為、1回でシワ無く綺麗に仕上げるのはかなり苦労します。生地も必要分しか購入していない為、常に一発勝負です。
小さく裁断してしまうとアウトなので、少し余裕を持った大きさで裁断して合わせます。その後仮縫いしてさらに合わせ、本縫い仕上げとなります。今回のソファの場合、座は裏がフラットなのですが表は膨らみがある為、表と裏の裁断形状は異なり表は膨らみに合わせた裁断となります。

正直、ダボっとした緩いカバーの方が楽に作れます。お客様と、仕事をくれる木工屋さんの両方のご希望を形にするのが張り屋の仕事です。毎回、少しの満足と反省と積み重ねて満足していただけるモノ作りに精進しています。
スポンサーサイト
  1. 2018/04/19(木) 21:10:22|
  2. works
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

HOUTOKU Artifort

houtoku3161.jpg
houtoku3163.jpg
houtoku3162.jpg
HOUTOKU Artifort のラウンジチェアを張替え。
生地を剥がすと、前の生地がそのままの状態でした。
その中の生地を剥がし、クッション材も傷んでいたので
結局全て剥がし、ウレタンを新しくして張替えました。
座とアームが一体となり、ずっと座っていられる心地良い椅子に仕上がりました。
  1. 2018/03/16(金) 11:36:23|
  2. works
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ヌメ革で張替える

ヌメ革とは植物の渋にも含まれる成分のタンニンを使って鞣し、
表面の加工をほとんど施されていない革です。
使い込まれていくうちに味わい深い革に変化していきます。
ヌメ革で張替えした椅子をご紹介いたします。
20182173.jpg
マントスタムがデザインしたカンチレバーの椅子です。
背座ともに革を縫製したものをパイプに通すシンプル作りです。
縫製だけで仕上がるので、張りというよりはレザークラフト仕事です。

20182172.jpg
20182171.jpg
天童木工で制作されていた椅子で、ニッソーハイモールド社が引き継ぎ製造されていました。
デンマークのセブンチェアを彷彿とさせる作りで、
腰部の欠きこみ部分の仕上げが難しい作りになっています。

ヌメ革はとても魅力的な革なのですが、
夏は手汗でシミがついてしまったり、組立時にフレームの汚れがついてしまったりと
少しの油断で汚れがついてしまうので作業中すこしも気が抜けません。
作り手としてはなかなか厄介な素材ですが、
経年変化が楽しめる魅力的な素材でもあります。
  1. 2018/02/17(土) 22:39:39|
  2. works
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

アントチェア

IMG_6364 (533x800)
出来なかった仕事が、努力と工夫により出来るようになる喜び。
アントチェアのフルパティングもその一つです。
この椅子の特徴でもある背の部分にある欠き込み。
1枚の生地で張るのが大変なこの部分に小さなマチ(縫製)をいれることにより
硬く伸びない生地でも綺麗に仕上げることが出来ました。
IMG_6360 (533x800)
IMG_6362 (533x800)
2017年も沢山の素敵な椅子にかかわる事が出来ました。
皆様、本当にありがとうございました。どうぞよいお年をお迎えください。
FUJITAKE WORKS 藤武 秀幸
  1. 2017/12/30(土) 16:37:14|
  2. works
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

徳島県立近代美術館

tokushima1.jpg
tokushima2.jpg
tokushima3.jpg
Koizumi Studioさんから素敵な画像を頂きました。
徳島県立近代美術館のエントランスに「大工の手」による家具が設置され,気持ちの良い休憩場所が完成しました。
僕はソファのクッション部分を製作させて頂きました。美術館収蔵の絵画に合わせた色合いに仕上がっています。
こんな仕事にかかわらせて頂き嬉しいかぎりです。徳島行かねば!
(photo : Koizumi Studio)


  1. 2017/12/20(水) 21:54:09|
  2. works
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
次のページ