デンマークを代表する家具メーカーのフリッツハンセン社。
建築家のアルネ・ヤコブセンがデザインし1955年に発表されたセブンチェア。
日本中、多くの場所で愛用されている名作椅子です。
20年以上前のモノで塗装は剥がれ、表面の木肌はボロボロの状態でした。
クッションをつけ生地を張り、張り包みの椅子に作り変えます。
ウレタン接着後
硬質ウレタンを前面に接着しました。
張り包み後
1枚の生地で表地を張り込みます。腰部のカーブ部分に生地のたわみがでてしまいシワなく張るのが少し大変です。
切り込みを入れながら張り上げました。
背裏はタマブチを縫い付けて、手縫いにて仕上げました。
使用しているうちに傷ついたり、塗装がおちていってしまいます。
張り包みはクッションが入り座り心地も良くなるので、修理方法としてもおすすめです。
こちらは、脚が可愛い日本製の古いオフィスチェア。
ビニールレザーからファブリックにて張替えました。
中身のウレタンを全て交換し、接着せずに張り込み。
厚みもあり、カーブもきつく、セブンチェアより大変な張り作業でした。
背裏は薄いウレタンを入れ、全周手縫いにて仕上げました。
後ろ姿も良いですね!
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2017/04/23(日) 22:33:20 |
works
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HPにWORKSをつくり、今まで張替えをさせていただいた椅子の画像をアップしました。
カーソルをあわせていただくか、クリックしていただけると張替え前の画像になります。
FUJITAKE WORKS HP ご覧いただけると嬉しいです。
FUJITAKEWORKSにてfacebook , instagramをしています。
日々の仕事をお知らせしていますので、こちらもよろしくお願いいたします。
5月13日(土)には、
D&DEPARTMENT TOKYO にて椅子の張替え相談会を行います。
椅子の張替えのこと&修理のこと何でもご相談ください。
予約優先になっていますので、ご希望のお時間を電話にてご予約お願いいたします。
2017/04/16(日) 22:31:49 |
お知らせ
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