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fujitake works 雑記帖

セブンチェア

1955年にデンマークのフリッツハンセン社から販売されている名作椅子のセブンチェア。
60年たった今でも色あせることなく憧れの椅子の1つとなっています。
さまざまな素材やカラーの成型合板が一般的ですが、
表面に生地を張ったフロントパティング、表裏を張包んだフルパティングがあります。
クッション材を入れるので座り心地も良くなります。
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表面に生地を張ったフロントパティング。
吉祥寺にて北欧家具を扱うpleases様にご依頼いただき制作しました。
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縫製品の内側におさまるように一回り小さいウレタンを接着。
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H型の特殊なパイピングを縫い付けた縫製品。
ウレタンと縫製品を接着してからタッカー止めして張り上げます。
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張替え後 
D&D tokyoでの張替え相談会にて、アーム付きフルパティングをご依頼いただきました。
1976年製の古いモノで中のクッションから交換し張替えました。
心材にウレタンを接着、表地を張り込み、裏側の生地を張り込みます。
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背裏の腰部分から上の見える部分にH型の特殊パイピングを縫い付けタッカー止めしています。
座裏は生地を折り返してタッカー止め。
アームの形状、バランスといい美しい椅子です。
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  1. 2017/06/15(木) 21:46:22|
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