
グランプリチェア、フロントパティングの張替えをさせて頂きました。
曲線のセブンチェアに比べ角が多い為、全体のバランスを見ながらポイントを合わせ丁寧に仮止め。
シワが出無いようピッタリ合わせるのに、最初の1脚目は苦労しました。

元の生地から型をとりましたが、生地が変わると伸びなども変わる為に若干の型修正が必要になります。
今回の生地はKvadrat Fiordを使用。織目がこぎん刺しを思わせる生地です。

グランプリと言う名の通り、1957年ミラノ・トリエンナーレにてグランプリに輝いた椅子。
このラインを生み出した建築家でデザイナーのアルネ・ヤコブセンは本当に凄い人です!
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- 2019/08/15(木) 21:14:33|
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